新しい職場で心機一転、がんばろうと思っているのに
分からないことがあって質問したいけど目を合わせてくれない人
話をしていても全く目があわない人、いませんか？
目を合わせてくれない人がいると
なんだか不安になってしまいますよね。
ですが、目を合わせないのにはいくつか理由も考えられます。
この記事では、8つの理由について対処法と一緒にお伝えしていきます。
元々、人と目を合わせるのが苦手
相手と目を合わせて会話するのが苦手な人、多いですよね。
私も目を合わせるのが苦手だったので、気持ちはよくわかります。
なんだか恥ずかしくなったり
見透かされているような気持ちになることもあるので
相手の目を見続けるのが辛かったです。
社会人になってからは
目を見てコミュニケーションをとることの重要性に気づき
少しずつ目を合わせて会話ができるようにトレーニングしていました。
目を合わせることができるようになると
こんどは目が合わない人が気になるようになりましたが
目を合わせるのが苦手な人は
コミュニケーション能力も低い
というわけではないので
あなたから積極的に話しかけてみましょう。
あなたに対して敵意があるわけではなく
相手の性格的なものなので気にしなくて大丈夫です。
目を合わせるのが苦手な人は
あなた以外に対しても目を合わせて話していないはず。
他の人と会話している様子を観察してみてください。
目は合わなくても
会話をしたり仕事を教えてくれるのであれば
問題ないので「そういう人なんだな」と割り切って接しましょう。
緊張している
新たな職場で、あなたが緊張しているのは当然のことですが
それは一緒に働く職場の方々も同じです。
すぐに辞めたりしないかな。
プライベートなことを聞いたら嫌がるかな？
何て呼べばいいのかな？
と、周りもあなたに対する接し方を考えている可能性があります。
お互いの距離感がつかめていない状況なので
最初のうちは緊張で目を合わせられない人もいるでしょう。
周りの様子を観察しつつ
目が合ったときに少し表情を緩めるようにすると
話しかけやすい雰囲気をつくれますよ。
ちょっと目尻を下げて口角をあげる（ほほえむ）ぐらいが理想です。
自分のことで精一杯で構っている余裕がない
「目が合ったら、何か質問されてしまうかも」
と気にしている人もいます。
自分の仕事が忙しいときは時間と心に余裕がないので
わざと「目を合わさないように」していることも。
実際に仕事が忙しくて余裕のないときに
やってしまった経験があります。
手助けをしてあげたい気持ちはあるものの
仕事の締め切りを考えると他に構っている余裕がないこと、あるんですよね。
あなたのことが気に入らないわけではなく
本人の仕事の問題なので
目が合わないからといって傷つく必要はありません。
あなたと会話したいと思ってくれている人なら
仕事が落ち着けば目を合わせてくれるようになるので
それまでは適度な距離を保っておきましょう。
必要最低限の会話しかしない人だから
普段から仕事に関することしか話さず
雑談を全くしない人もいます。
仕事とプライベートをきっちり分けている人です。
そういう人は余計な話をしたくないため
わざと誰とも目をあわせないようにしていることもあります。
あなただけではなく、誰に対しても同じように接しているので気にしなくて大丈夫です。
仕事に関する話であれば答えてくれることもあるので
質問はしてもいいですが、無視された場合は
しばらく距離をおきましょう。
女性と話すのが苦手な男性
男性の中には、女性と話すことに苦手意識を持っている人もいます。
（例：男子校出身で女性との接点が少ないまま社会人になった人）
目が合うだけで恥ずかしいと感じていたり
どう接したらいいのか分からずに
とまどっている場合もありますよ。
あなたから積極的にあいさつをして
余裕があれば少し話しかけてみましょう。
すこしずつ会話を積み重ねて
相手からも話しかけてもらえるような関係性を築いてください。
女性と話すことに苦手意識がある人のなかには
女性を大切に扱ってくれる優しい人も多いので
早めに味方につけておくと
仕事で困ったときに協力な助っ人になってくれることもありますよ！
男性と話すのが苦手な女性
男性と話すのに苦手意識がある女性もいます。
初対面の男性が怖いと感じる女性も少なくはありません。
そんなときに知らない男性と目があってしまうと
怖くて目をそらしてしまうこともあります。
時間をかけてゆっくり関係性を築いていくことをオススメします。
あなたからは積極的に話しかけずに
適度な距離感を保ちましょう。
先に同性の先輩（男性）との距離を近くして
話せるようになることで
あなたが怖くないことを認識してもらい
少しずつ女性の先輩との距離を縮めていくと
恐怖心がなくなり、目を合わせてくれるようになりますよ。
あなたのことが気に入らないから
なにかしらの理由で、あなたのことが気に入らなくて
目を合わせないようにしている場合も
ないとは言い切れません。
新しい職場の場合、あなたが仕事ができる人なのか
どんな性格なのかも分からない状態なので
理由として考えられるのは、容姿や年齢です。
（例：あなたの容姿がいいので、今までチヤホヤされていた先輩が妬んでいて目を合わせてくれない。今まで自分が一番年下でかわいがられていたのに、もっと年下のあなたが入ってきたのが気に入らない。など）
相手が目を合わせてくれないからといって
避けるようなことはせずに
他の人と同じように接することを心がけてください。
もちろん、冷たい反応をされるとは思いますが
こちらに敵意はないことをアピールしておくと
だんだん心を開いてくれることもあります。（体験談あり）
しかし、1年過ぎても態度が変わらないようなら
気にせずに他の人とのコミュニケーションを深めていくことをオススメします。
嫌いな人にあからさまな態度をとっている人は
他の人からも距離をおかれていたり
避けられていることもあるので
周りから話を聞いてみるのもいいでしょう。
学生時代のアルバイト先でのこと。
同じタイミングで入った一つ年上のAさん（バイト）が、なぜか私に敵対心を抱いていて、私の接客するお客さんを横取りしていました（文字通り横から割って入ってきて接客するスタイル）。
目を合わせないのは当たり前、敵対心も態度にでていました。
アルバイトにはノルマがなかった（社員にはありました）ので私は気にしていませんでしたが、後でAさんに聞いたところによると私が気に入らなかったわけではなく、人よりも上に立ちたい、一番になりたいという性格の持ち主だったようです。
私の売上は、おかげさまで最下位でしたが、Aさんを避けるようなことはせず、普通に近くで話を聞いていたり（おしゃべりも大好きな方でした）イライラするような態度もとらずに過ごしていたら、いつの間にか気に入られ、気づいたら月一で二人で食事に行く仲になっていました。
嫌な態度を取られたからといって、最初から避けてしまうのではなく、敵意がないことをアピールしながら接していれば、いつのまにか目を合わせてくれて関係も改善する・・・かもしれません。
もちろん無理のない範囲で、ですが。
あなたのことを意識しているから
あなたのことを意識してしまって
恥ずかしいから目が合わせられないという場合もあります。
毎日同じメンバーと顔を合わせていた職場に
新しい異性が来たら意識してしまう人もいるはず。
特に男性ばかりの職場に女性が来た場合
逆に女性ばかりの職場に男性が来た場合は
このパターンで目が合わない人がいるかもしれません。
あなたにパートナーがいる場合は
早めに周りに伝えておくと
「なーんだ、相手がいるのか〜」と思わせることで
意識されることがなくなり
目を合わせて話してくれるようになるかもしれません。
パートナーがいない場合は
目が合わなくても話しかけて問題ない（むしろ話したいと思っているはず）なので
あなたから積極的に接してみましょう。
好意がある人は困っているときに助けてくれるので
ぜひ味方につけておきましょう！
【さいごに】好意の有無は確認しよう
「目を合わせてくれない」理由が
上記のどれにあてはまるのかを判断するためには
好意の有無を確認しておく必要があります。
好意があるけど、目が合わせられないのであれば
今後の改善に期待できますが、好意が無い場合は難しいでしょう。
好意の有無は、よく観察していれば分かることが多いですよ！
目は合わせてくれないが
質問には答えてくれたり仕事を手伝ってくれる。
あなたから目を合わせて話していれば
そのうちチラチラと目を合わせてくれるので
安心してください。
目も合わせてくれないし、口調や態度にも嫌な雰囲気が出ている。
返事の仕方がそっけない、ぶっきらぼうな返事しかこない。
会話がまったくひろがらない。
仕事中に接する必要がない相手なら
しばらくは距離を置いて様子をみましょう。
一緒に仕事をしなければいけない場合は
他の人と同じように接して自分に敵意がないことをアピールしておきましょう。
時間が経てば相手の態度がよくなっていく可能性もありますよ。
「目を合わせてくれない」人がどんな性格なのかは
職場の方々が一番よく知っているので
目を合わせてくれない人のことを
周りに聞いてみると理由が分かるかもしれません。
誰に対しても同じ態度の人かもしれないし
最初は人見知りをする人なのかもしれない。
新人が入ってきても
すぐに辞めてしまって寂しい思いを何度もしたので
最初から親身になって接することをやめた人。
など理由は様々です。
新しい職場に早くなじんで
仕事をしっかりこなしていけるように
目を合わせてくれない人がいたら
その理由を理解して不安要素を取り除いておきましょう。
はっきりとした理由が分からなくても
（あの人は、女性と目を合わせるのが苦手なのかな？）と自分で理由を想像して仕事をすると不安が薄れたりもしますよ。
私はいつも勝手に理由を想像して、気にしないように心がけています。
あなたの不安がひとつでも無くなって
仕事に集中できるような手助けになれば嬉しいです。
まだまだ不安がたくさんあるよ！というあなたへ
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