【ゆる捨て活】4年目の、ともです。
小さなモノから、大きなモノまで
手放し続けてきましたが
まだまだ【ゆる捨て活】は終わりません。
- 無理のない範囲で、ゆるゆると続ける捨て活習慣のこと。
- ゆるりと始めて習慣づけることでいつのまにか多くのモノを手放せていた、という状態を目指すのが目標。
- いかに少ない労力で捨て活をすすめるか、10のコツはこちら。
自己流の考え方ですが、誰かのお役に立てれば嬉しいです!
3年以上つづけてきて効果を実感することがたくさんありました。
一番、大きく変わったのはお金の管理です。
捨て活と関係あるの?
あくまで我が家の例ではありますが
これから【ゆる捨て活】をはじめたい、あなたや
やる気が続かない、あなたの
モチベーションにつながれば嬉しいです。
捨て活で「やめた」「変わった」習慣と考えかた
【ゆる捨て活】を続けてきて感じた10の効果を紹介します。
「やめた」7つのこと
- 衝動買いを やめた
- 大きい(多い)モノを買うのを やめた
- 古いモノを無理に使い続けることを やめた
- 床にモノを置くことを やめた
- 人からモノをもらうことを やめた
- 表面上の人間関係を やめた
- つけて満足するだけの家計簿を やめた
「変わった」3つのこと
- 気持ちに余裕ができ、新しいことに挑戦できるようになった
- 探し物につかう時間が減り、ストレスを感じなくなった
- 室内で声がひびくようになった
それぞれについて詳しく解説していきます。
【ゆる捨て活】をして「やめた」7つのこと
モノを減らしていくことで
新しいモノを買うときの考え方が
とくに大きく変わりました。
これまであまり意識せずにやってきたことを
「やめる」ことができるように。
衝動買いをやめた
こんなときに衝動買い、していませんか?
・セール品、ポイントが多くつくものを見つけたとき
・デザインが素敵で一目惚れしたとき
・あと1,000円買えば送料無料にできそうなとき
コロナ以降、食料品以外をネットで買うことが増え
送料無料にするために
買う予定ではなかったものを探すことが増えました。
クリックひとつですぐに購入できてしまうので
衝動買いにつながりやすいですよね。
ゆる捨て活をして、部屋の余白を埋めたくない
と思うようになったので
ストックも決まった場所に入る分だけと決めて
(我が家では無印の収納に入る分だけにしています)
どんなに気に入ったものでも
その場では購入せずに数日おいてから
もう一度、買うか再検討しています。
楽天経済圏で生活しているので
月に1、2回開催される「お買い物マラソン」のときに日用品はまとめ買いしています。
欲しい、と思ったものはすぐ買い物メモに書きこみ
マラソン当日が近くなったら、メモを見直しながら商品を探します。
そのときに
本当に今必要なモノか
を考え、必要だと思ったモノだけを
別のメモに書いてマラソンに挑みます。
そうすることで
一時的にほしい!
と思っていたものでも
いらないかな、と考えなおすことも増えて
結局買わなかったモノも多いです。
それが
今までなら衝動買いになっていたモノ
だったりするので
月1、2回のネット購入にしたことで
無駄な買い物が減り
本当に必要なモノだけを買えるように。
最近はメルカリで生活必需品や食品を買うことが多いです。
大きい(多い)モノを買うのをやめた
・大容量でお得!
・3個セットで値引き
・たっぷり収納ケース
どれも魅力的な売り文句ですが
たくさん買っても使いきれなさそうなモノ
場所をとりそうなモノ
を買うことをやめました。
せっかく捨て活でモノを減らしたのに
ストックで場所をとりたくない。
基本的にストックは1個あれば十分。
(一時的に2、3個になる時もあります)
収納力のあるものは、たしかに魅力的。
でも収納が増えると
入るだけモノをいれてしまい
手放すことを考えなくなってしまいます。
一見、スッキリしたようにみえても
モノの数は減っていないので
またすぐに増えてしまうことに。
余白があると埋めたくなってしまうのが
人間の心理ではありますが
捨て活をすることで余白を埋めたくないと
考えられるようになりました。
収納用品は、大きいモノを買うのはやめ
まずは減らせるだけモノを減らしてから
容量に見合ったモノを買うようにしています。
捨て活の習慣がついたことで
モノを買うときに
処分するときのことまで考えるようになりました。
粗大ゴミでお金を払って処分するモノよりも
折りたたみができて家庭ごみで捨てられるモノ
バラせば小さくできるモノ
を積極的に選ぶように。
古いモノを無理に使い続けることをやめた
古いモノを無理に使い続けることをやめました。
例えば、10年以上使っている家電。
家電って壊れないと
買い換えようと思わないんですよね。
長く使えるのはいいことですが
家電ってなぜか1つ壊れると
連鎖的に他のも壊れた経験、ありませんか?
買った時期が同じ頃だったから
壊れるタイミングも同じ時期だったりするのですが
家電の買い替えは安くない出費になるので
重なるとつらいですよね。
最新式の家電は
年々、消費電力が小さくなっているので
買い替えることで節電にもつながります。
計画的な買い替えをすることで
急な出費を抑えられて家計にも優しいです。
なにより
壊れてから慌てて買うと
本当に欲しい家電が買えないことが多く
デザインや機能、値段を妥協することになり
気に入っていない家電をまた10年近く使うはめに。
買い替えの際は、今使っているモノよりも
小さいモノを選ぶのがオススメ。
最近では、扇風機を処分して
サーキュレーターを購入しました。
小さいのに、パワフルで部屋中に風を送ることができ
扇風機の風が直接あたるのが苦手だった夫も
サーキュレーターの風なら
自然で心地いいと喜んでいました。
気に入ったので2台目を購入して
室内干しをする時や寝室で使っています。
床にモノを置くことをやめた
捨て活をして、床のスペースが広くなり
掃除もしやすくなりました!
整理や片付けは好きですが、掃除は嫌いなので
クイックルワイパーやコロコロで
簡単に掃除ができるようになったのは大きなメリットです。
いつも掃除してるの、ボクだけどね(笑)
旅行の前後などは
一時的に床にモノを置いていることもありますが
買い物の後や荷物が届いたときに
すぐに中身を開けて片付けるクセをつけて
できるだけ床にモノがない状態をキープするよう心がけています。
人からモノをもらうことをやめた
すぐに使えるモノ以外は断るようになりました。
身内には
捨て活をしているのでモノを増やしたくないのだと
正直に伝えています。
ミニマリストだと思われているようですが
都合がいいので否定はしてません。
形として残るものをあげたい、という考えの身内が多く
とにかく色んなモノを渡してくるので
最初は断ると困惑されましたが
くり返すうちに理解してくれて
モノの場合は使うか聞いてくれるようになり
お菓子や食べ物をもらうことが増えました。
消え物が一番ありがたいので
お菓子をもらったときなどは
少しおおげさに喜ぶようにしていたのも
効果があったのかもしれません。
それでも、思いがけずモノをもらう事もあります。
プレゼントや事情を知らない人からの頂きものなど
断れない状況のときは、いったん頂いて
すぐに使えるモノ以外は
自宅に戻って数日経ってからメルカリに出品することも。
使いかけのモノや、お下がりの場合は
使う予定がなければ処分しています。
表面上の人間関係をやめた
捨て活をしていくなかで
スマホに入っている連絡先も整理しようと思い
・地元の同級生の連絡先
・昔の職場の人の連絡先
・自分からは連絡を取らない人の連絡先
は消しました。
これまでも連絡を取り合っていたわけではないので
消したところで困ったことは
一度もありません。
こちらが連絡先を消したからといって
相手に通知がいくわけでもないので
変な罪悪感をもつ必要もありません。
連絡先を整理すると
気持ちもスッキリして
人間関係をリセットしたような気分になります。
登録人数が減ると、友人が減った気がして
寂しいかもしれませんが
これから新しい友人をつくろう!
と考えてみると気持ちが前向きになりますよ。
人付き合いに関しても
・会いたくない人に会うのをやめた
・気乗りしない飲み会に行く事をやめた
20代の頃は、誘われたらどこへでも顔をだしていたので
付き合いがいい人だと思われていました。
それで仕事にいい影響がでていたこともあります。
しかし、今は自分が気乗りしない場所に行っても
無駄な時間とお金をつかってストレスを溜めるだけ。
むしろ、誘われなくなったほうが好都合。
一緒にいたい家族や気の合う仲間、友人と
楽しく過ごす時間をその分増やしたほうが有意義だと考えているからです。
つけて満足するだけの家計簿をやめた
細かく家計簿をつけることをやめました。
これまでは
・商品名と値段を細かく、手書きでノートに書いていた。
→レシートがすぐに溜まってしまい、つける気がなくなっていった。
→時々まとめて書いていたが、家計簿をつけるだけで疲れる。
→分析をしたり、見返したことはない。
・家計簿をつけることが目的になっていた。
・家計簿をつけていたにも関わらず、家計のすべてを把握できていなかったので、意味があるのか疑問に思っていた。
転職を繰り返し
収入が減ったことで危機感を感じた
夫が家計の見直しをはじめたのを機に
家計簿のあり方も見直すことに。
・細かい商品名と値段をいれることをやめた。
・店名と合計金額のみを記入。
・家計簿は手書きノートからアプリへ
・キャッシュレス化を進め、支払いの9割をカードにすることで家計簿アプリとの連携がスムーズに。入力にかかる時間が格段に減った。
現在は、マネーフォワードMEを使い大項目を5つに決めて
支出の把握が簡単にできるようにしています。(食費・日用品・住宅・交際費・医療費)
1ヶ月分のレシートが溜まってしまっても
30分もあれば入力ができるようになりました。
カード払いは、確認のみ。
項目が違うものを訂正したり、メモを書き足す程度です。
今では月に一度、夫と家計の見直しをする
「マネー会議」を開いています。
数ヶ月分のレシートを溜めて
罪悪感にさいなまれていたのが嘘のよう。
家計の見直しを定期的にするようになってからは
収入、支出、貯金状況も把握できるようになり
貯蓄へのモチベーションにもつながっています。
きっかけは夫からの提案でしたが
捨て活をしていくなかで
レシートの山や、見返さない家計簿ノート
貯蓄につながっていない今の家計簿
は気になってモヤモヤしていたので
とてもいいタイミングでの提案でした。
減らすことに抵抗がなくなっていたので
家計簿の項目も思い切って減らすことができました。
細かい家計簿をやめたメリットと
現在のお金の管理方法は
こちらの記事で詳しく解説しています。
【ゆる捨て活】をして「変わった」3つのこと
気持ちの面で「変わった」と感じることもありました。
ストレスが圧倒的に減ったのも
ゆる捨て活の効果かもしれません。
気持ちに余裕ができ、新しいことに挑戦できるようになった
部屋がスッキリしたことで、気持ちにも余裕ができるように。
部屋でゆっくり読書をしたりブログを書いたりと
自宅時間が快適に過ごせるようになりました。
ゆる捨て活の効果のひとつが
このブログを始められるようになったこと。
挑戦してみたいとは思っていましたが
重すぎて動きの遅いパソコンや
モノがありすぎて注意散漫になる部屋では
集中力が続かず、ストレスになるばかり。
重すぎるパソコンは買い替えて
視界にモノが入らないような部屋づくりを行い
新たなブログを快適に始めることができました。
自治体と提携している
パソコン回収サービスを利用して
自宅から一歩もでることなく
データの削除、パソコンの処分ができました!
探し物に時間をとられなくなった
捨て活によって減らせるストレスのひとつが
探し物につかう時間です。
出かける直前にモノが見つからなくて
焦ったりイライラする時間がなくなったことで
日常のストレスがかなり減りました。
モノの数を減らしたことで
どこに何があるか把握できるようになったので
探し物もすぐに見つかります。
出勤前にバタバタする時間がなくなり
余裕を持って準備することができるように。
室内で声がひびくようになった
気持ちの変化ではありませんが
モノを減らしたことによって
音を吸収する家具が減り
室内で声が響くようになりました。
最初は違和感がありましたが、すぐに慣れましたね。
モノが減っている証拠でもあるので嬉しかったです。
電話の相手から
「声が響いてるけど、どこにいるの?」
と聞かれたことも。
さいごに
ゆる捨て活を3年間続けて感じた効果を10個あげてみました。
「やめた」こと「変わった」ことが多く
習慣や考え方に変化があったことがわかりました。
これからも【ゆる捨て活】は続けていくので
さらに変わったことがあれば
追加していく予定です。
モノを手放していくと
部屋がスッキリするだけではなく
気持ちも頭もスッキリして
仕事の効率や、あらゆる問題への対処の仕方
将来への考え方も変わりました。
まずは【ゆる捨て活】の習慣をつけることから
はじめてみませんか?
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